手は口ほどものを言う!
写真は、うそをつきません。
我が手の画像をみて我ながら恥ずかしい限りです。
66歳の手で世紀の大実験を公開します。

世の中、そのうそ本当?
といった疑問がそのまま放置されることがよくあります。
最近の話では、
「空間用虫よけ剤に効果なし」
「断熱フィルム効果、根拠なし」
など、など、、、、、、
金ごま顧問が解き明かす
「ごまは粒のままでは、消化されない!?」
権威のある料理研究家や料理の先生が発言されるので、
おこがましくて、それを否定できない自分がいました。
金ごま社長が金ごま顧問の立場になった今なので、
今回のごま談義で、はっきりと解明させていただきます。
第124弾の金ごまクイズで、前置きを記しています。
それは、生のごまと焙煎したいりごまを混同した話です。
自然界の種子植物は、動物に果実や種子を食べさせて
難消化の種を糞と一緒に散布させて生息地を広げます。
種ごまや洗いごまは、難消化の種皮に包まれています。
焙煎したいりごまは、種皮が破壊されて消化しやすくなっています。
人の胃液は、強酸でアルミ箔でも溶かす力があります。
すりごまにすると消化液が、まんべんなく混ざるので消化効率は良くなります。
さらにペースト状にしたねりごまの消化効率は一番です。
熱を加えたり、物理的に細かくすると消化効率高まります。
生ごまの場合といりごまの場合の違いを
手もみ(物理的に圧力をかける)した状態を確認してみました。
国産金ごまの洗いごま(生ごま)を手もみしましたが、
ほとんど粉れません。

こちらは、国産金ごまのいりごまを手もみしてみましたが、
けっこう粉れています。

焙煎したいりごまは、形状が同じ粒状でも
生ごまより、いりごまの方がこなれやすくなります。
いりごまの場合は、食事の際に口の中で噛まれて、
一部は粒のまま残るかもしれませんが、
胃に運ばれて、強力な胃酸で溶かされながら、
消化酵素が表面にまぶされて消化されると思います。
消化酵素がまんべんなく混ざるには、
ごまの表面積が、広ければ広いほど混ざってきます。
その点では、いりごまより⇒すりごま⇒ねりごまの順に
表面積は広くなりまので、一番消化効率の良いのはねりごまです。
反面、種になる種ごまが簡単に消化されるようでは、
ごまは生き残れません。
自然界では、自然の恵みを食料としてどう取り入れるかを
生き残りをかけての戦いの歴史があり、進化があります。
穀類を食べる鳥類は、消化器官に砂袋があります。
飲み込んだ穀類を砂袋にある砂で種の表皮に傷をつけたり、
くだいたりして先の消化器官に送り出しています。
人は、砂袋を持ち合わせていません。
種ごま(生ごま)を食べると、セルロースの表皮を胃袋での
滞留の時間だけでは多くの種ごまは、消化しないで排出されろことは、
間違いありません。
僭越なことを申しあげて大変恐縮ではございますが、
つきましては、我が所見をご理解いただき、
これからは「洗いごま(生ごま)」は、消化しませんが、
粒状のいりごまは、飾りごまなど料理に合わせてお使いください。
その際には、よく噛んで食べることをすすめたり、
軽く手もみして利用することもおすすめいただきたいものです。
さらには、どうかこれからは便利なすりごまやねりごまのレシピを
たくさん広めていただければ幸いです。
料理は腕次第、ごま次第!
ごまの消化は、ごまの加工次第!
おまけに、
同じいりごま、すりごま、ねりごまもメーカー次第です!
どうかご留意を!
そして、ご応募を忘れずに!
応募フォームへの扉 開けごま!