だめよ、だめ、だめ、フリンはだめよ!

以前にもフリン生活の話をしましたが、
トランプ政権のフリンさんがやめたタイミングで
再度、話題のフリン問題をとりあげさせてもらいます。

だめよ、だめ、だめ、フリンはだめよ!

フリンという言葉に

ドキッ!

とした人は、いろんな面で注意が必要です。

ドキッ、、、
としていない人も、
実は、知らずに”ふりん生活”をしているかも知れません。

胸に手を当ててよく考えてください。

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心当たりがありますか?

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ふりんは問題です!

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「不倫と言うのは男女の問題」

「琵琶湖の富りんは環境問題」

「食べ物の富りんは健康問題」

今日は、
食べ物の富りん問題についてお話をします

加工品を食べ過ぎると
知らず知らずに”富りん生活”をしています。

現在はふりん時代

テレビでは
男女の不倫問題はよく取りざたされますが、
食品の富リン問題はあまり話題になりません。

リンの元素記号は「P」

(問題のヒントです)

リンが足りないと足リン
リンが多すぎても多リン
リンが豊富なことを富リン
倫がなくなると不リン

「ふりんは文化なんて」言った人がいました。

食品のふりんの問題は、
加工品が増えた現在の食生活にあります。

食生活の内容が富リンになると
カルシウム不足につながります。

リンは、カルシウムと非常に密接な関係があります。
それぞれの摂取バランスは
カルシウム:リン=2:1~1:2までの範囲内
が理想的とされています。

カルシウムは、厄介なことに、
マグネシウムとリンのミネラル三角関係問題が隠されています。

まだまだ話が続きます。
話がややこしいので本講座を退席したい方は、
クイズの応募は忘れないようにしてください。

こちら↓から応募ください。
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火の玉、人魂(ひとだま)、、、

聞いたことがありますか?

顧問の子供時代は、
怪談話だけでなく、
現実に「人魂を墓場で見た」と言う人がいました。

(人魂)
夜、空中を飛ぶ青白い火。
古くから、死者から抜け出た霊が漂うものとされる。

科学的説明をすると、
昔は、土葬する地域がありました。
土葬された仏さんの骨や体内から遊離したリン成分が、
たまたま、土中から固まって空中に浮遊した時に酸素と
化学反応して燃焼をしながら風に乗ってふわふわ漂う
火の玉を人魂と呼んでいました。

人の体内でリンは
カルシウムについで2番目に多いミネラル分です。

体内に存在するリンのうち約80%が
歯や骨を作るために必要な成分です。

残りの約20%が筋肉や脳、
そして神経といった部分にも存在しています。

エネルギーを作り出すために必要な役割も持っています。

リンはカルシウムやマグネシウムと結合し、
骨や歯の主成分となるリン酸カルシウムや
リン酸マグネシウムを作ります。

その他、
糖や脂質・たんぱく質などと結合して
有機リン酸化合物となり細胞内に存在し、
細胞膜や核酸などを構成するための成分になります。

リンはビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・
ナイアシンなどと結合することによって
様々な重要な役割を果たします。

これだけ役割があり、使われているリンですが、
リンは沢山の食品に含まれているためリン不足の欠乏症は
殆んどありません。

むしろ食品添加物として加工食品や清涼飲料水などに
多く含まれる添加物のリンの過剰摂取による過剰症で、
骨密度が減るなどの心配がされています。

なんとなく眠くなる講義が続いています。
顧問は高校の授業で一番の苦手が化学でした。
テストは、いつも最悪の成績で欠点ぎりぎりでした。
生物学は好きなので
いちよう理系コースのクラスにいました。
その顧問が難しい話をしていますので
ますます難解になっているかもしれません。

化学は苦手でこれ以上付き合い切れない
という方は、ここで離席をされても結構です。

ヒント:元素記号の「P」は日本語でリンといわれています。
応募は忘れずに退席してください。

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カルシウム不足にる原因にもなり、
イライラなど精神的も影響があります。

腎機能の低下により腎障害が引き起こされたり、
腎臓結石が出来やすくなるともいわれています。

その他
” 副甲状腺ホルモンに障害が出てくる”などが上げられています。

リンは、マグネシウムとカルシウムにも関係を持っています。

ミネラルは、なぜか相互にバランスをとって
体内のミネラルバランスを維持する協同作用をしています。

姓は「シウム」 名は「カル」ちゃん

姓は「シウム」 名は「マグネ」ちゃん

人呼んで「カルシウム」と「マグネシウム」姉妹と申します。

マグネシウムは、
カルシウムやリンとともに
骨や歯の発育や強化を促す重要な役割を担うミネラルです。

体内では、骨にもっとも多く、ついで筋肉、神経に存在し、
筋肉が収縮したり、神経が興奮したりする現象は、
筋肉や神経の細胞にカルシウムが出入りする事が
刺激になって起こります。

この出入りするカルシウムの調整をするのが
マグネシウムの働きです。

その姉妹が仲良く
お互いに協力しあっていればいいのですが、

マグネシウム1に対して
カルシウム2~3のバランスが崩れと
体に色々なリスクが生じます。

マグネシウムの不足が長く続くと、
カルシウムが細胞内に入り過ぎてしまいます。

そうすると、筋肉がけいれんしてきます。

それが心臓の筋肉なら不整脈となり、
狭心症や心筋梗塞の危険が高まります。

マグネシウムとカルシウムの間に
リン君が割って入るとマグちゃんとカルちゃんの
関係がおかしくなってきます。

”富りん”のような不適切な関係でなく、
両者の間では、適切な関係が望まれます。

マグネシウムとリンのミネラル関係のように
三角関係のもつれはいずれの世界でも厄介な
ことのようです。

今日、
我々は加工食品や加工肉、練り製品、
清涼飲料水を多量に消費しています。

これらの加工食品や飲料には、食品添加物として、
リン酸、リン酸塩、総合リン酸塩(ポリリン酸ナトリウム)
などのかたちで使われています。

これらは酸味づけや
結着剤、膨張剤、品質改良剤として
使われています。

一部の加工食品メーカーは水商売をしていると
いわれています。

殆どただの原料である水で量(かさ)を増やせば、
メーカーは儲かります。

化学の進歩は消費者のためならず、
食品メーカーのために開発されるものもあります。

増量のために製品に加水した水は、
離水しないでそのまま製品にとどまってくれると
メーカーにとってはありがたいことです。

食感もぷりぷりして消費者好みに仕上げてくれます。
この魔法の薬が食品添加物のリンを含む品質改良剤
リン酸、リン酸塩、総合リン酸塩(ポリリン酸ナトリウム)
などです。

蒲鉾などの練り製品やハムソーセージにも多く使われています。

プロセスチーズは、
ナチュラルチーズを加工して作ります。
その時にリン酸塩がなくてはプロセスチーズになりません。

適度のリン自体に問題はないのですが、
加工品、清涼飲料水を多くとる人は富リンが問題となります。
コンビニの弁当や総菜にもリン酸系の添加物は使われています

出来るだけ加工品に頼らず、
家族にも自分にも愛情たっぷりの手料理を!
が金ごま社長の自論です。

金ごま本舗・金ごま館では、
クックパッド「金ごま味人」で手料理、家庭料理の愛情たっぷり
の幸せメニューをたくさんご提案をしています。
ぜひ、毎日のご献立にお役立てください。

最後に「一言」言っておきます。

”人生ごますり”と食生活のバランスが大切です。

特に、健康を維持したいなら、
ミネラルバランスを考えた食事が大切です。

そのためには、
ごまが大変お役に立つことを申し添えさせていただきます。

<<<ごまのミネラル含有量>>>

ナトリウム:2mg

カリウム:410mg

カルシウム:1200mg

マグネシウム:360mg

リン:560mg

鉄:9.9mg

亜鉛:5.9mg

銅:1.68mg

マンガン:2.52mg

(「いりごま」五訂日本食品標準成分表より)

ごまは、ミネラルバランスを整えてくれる
「バランス補助食品」

 

今回も長い間、お付き愛ありがとうございました。
最後の最後、最後のもう一言です!

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