日別アーカイブ: 2014/02/18

産地表示のあだ

「第2の試練」の話

ごまの産地表示義務は昔も今もありません

その事実を今でも周知されていません

金ごま本舗の社長のブログで初めて知ったといわれる方は
たくさんおられます

今一度お聞きします
□ごまの産地表示をする義務がないことを知らなかった。
□産地表示がないごまは、国産だと思っている。
□ごまを買う時は、産地を確認するために一括表示を必ず見る。
□産地表示が書かれていないごまは買わない。
□産地表示が書かれていないごまは、お店の人に聞いてみる。
□産地表示が書かれていないごまでも、聞くのが面倒だから仕方なく買う。
□産地表示に海外の産地があると絶対買わない。
□中国産でなければ、買ってもいいと思う。
□国産より秀でたごまがあることを知っている。
□国産以外は、死んでも買わない。
□百貨店で輸入された原料のごまを販売していることが許せない。

時効だと思いますので暴露します
今でこそ、色んな不正表示は糾弾されますが、
昔は多くの食品でごまかしがあったのは事実です
私がごまビジネスを始めたごろは、中国からたくさんごまが輸入されていました

神社仏閣の参道や、
今でいう道の駅などの田舎の農産物の産直売場で
ビニール袋に詰め込んだごまが売られれていました
もちろん一括表示などありません

いかにも近隣の農家で栽培されたごまだと連想されます
百貨店のお客様で、話しやすそうな方に、「そのごま国産ではありませんよ、、、」
と言うと、大概その販売店の周りの環境を説明されます
どこどこ街道の近くには、田んぼや畑が周辺にあるので、
周辺の農家が栽培して、出品しているに違いない!
完全ある思い込みです
それ以上の突っ込みを入れると逆に不審の矢がこちらに向かいます
そんな体験は、おそろしくたくさんしました
いわぬが、ごまの花でした

今でも閉口するのは、
なんでも思い近むと死ぬまで思い込みを手放さないお方がおられます
昔は、田舎でごまを作っていました
今でも栽培をしていますか?
こんな質問をすると変な空気が漂い始めます
きっとまだ、どこかで栽培は続けれていると思う!

おっ家内でも説き伏せることが上手にできない身が、
畏れ多くも絶対主義の奥様に
今では絶滅栽培作物ですよ!なんて説明はできません

前職で食品会社の営業部→生産部→開発部を渡り歩いた経験があります
大手の食品会社は、一括表示は命でした
法令順守をお上から厳しく求めれていました

産地表示の法的義務がない時には、
産地表示をするより、
産地表示をしない方が法令順守かも知れません
産地表示をすると、表示以外の産地の原料は決して使えません
もしも、表示してある原料が足りないので表示をしていない原料を代表すると
完全に表示違反となり、法理違反で回収命令を出されてしまいます

根が、馬鹿と正直な方です
自分のビジネスは清く正しくをモットーに
お客様を裏切らないことが小さな会社の生きる道と覚悟をしました

口頭やインターネットだけで説明をするのでなく、
パッケージに産地を印刷することに決めました

色んな意見を聞きました
おっ家内も時期尚早だと反対しました

決断をするのは自分です
思いを実行しました

続く、、、、、、、

金ごまピーナッツバター

金ごまピーナッツバター

 

ご提案者:実有のママ
お料理名:金ごまピーナッツバター


【材料】(2人分)

金ごまピーナッツ40g
金ごまいりごま大さじ1
バター20g(またはマーガリン)
食パン2枚


【本日のご用命は】

金ごまいりごま
s-画像.jpg

 


【作り方】

① 金ごまいりごまをすり鉢で軽くすります。
② その中に金ごまピーナッツを入れて砕きます。(つぶの大きさはお好みで)
③ 砕いたごまとピーナッツの中に柔らかくしたバターを入れ、練ります。
④ ③を食パンに塗って 2分焼きます。


【コメント】

兵庫県の姫路では『アーモンドバター』というものがあります。
大好きな金ごまピーナッツの美味しさを何かアレンジできないかと思いつきました。