サラリーマン時代、
食品会社の営業所所長をやっていました
当時1人頭600万円/月売上をすると1人前といわれていました
同じ600万円の売上ですが、
利益を確保して売上を上げる人、
利益率を下げながら売上を達成する人
がいます
会社への貢献度は、基準によって評価が違います
営業成績管理表には売上、利益額、利益率が表記されます
売上が右肩上がりで伸び盛りの会社は前年比が不問でした
前月対比と目標達成率が重要な評価ポイントでした
利益項目の評価は、
利益率評価と利益額評価を併せて評価する必要がありますが、
工場で利益をしっかり確保しているので、
営業は売上至上主義の傾向がありました
どのタイプの営業マンの評価が高くなるでしょうか?
<事例>
・300万円×20%(利益率)⇒60万円(営業利益額)
・500万円×18%(利益率)⇒90万円(営業利益額)
・600万円×15%(利益率)⇒90万円(営業利益額)
・1000万円×15%(利益率)⇒150万円(営業利益額)
・1200万円×10%(利益率)⇒120万円(営業利益額)
・2000万円×▲5%(利益率)⇒▲120万円(営業利益額)
売上は企業の血液(お金)です
血液がどろどろになると動脈硬化を起こします
血流が減ると貧血(金欠)になってしまいます
企業が生き延びるためには、
最低ラインの売上確保が必須です
そのためには、
高い目標をたてるか、
確実に達成できる目標をたてて走るかは、
営業のトップマターです
消費税があがろうと売上を確保するのが営業の使命です
加えて消費税分が利益ダウンは避けたいものです