私の趣味は釣りですが、下手の横好きです。
貧乏性ですから、高価な竿や道具を買う時は躊躇します。
釣ファッションも間に合わせのような服装です。
船長から見ると決してプロや常連さんには見えないようです。
お陰で、船長からたくさんのアドバイスを受けることができます。
素直に船長のアドバイスを受け入れてその通りにすると、
さすがによく釣れます。
すこし慣れてくると
船長の言っていることを右から左に聞き流して
自分流の方法を試してみたくなります。
するとなかなか釣れなくなります。
さらに究めれば名人になれるんだと思いますが、
名人になるには、乗船頻度を増やさなければいけません。
プロでも昨日連れても今日釣れる保証がないのが釣りだといわれます。
先日、久々のムギイカ釣りに出かけました。
船長曰く、今日の障害は、「イルカ」と「つき」
結局イルカは最後まで現れず、
現れたのが5月10日の月でした。
雲一つない夜空でお月様があざ笑うように海面を照らしてくれました。
イカ釣りは、夜に漁灯・漁火(いさりび)を照らして
小魚を集めます、その小魚を狙ってイカが集まります
集まったイカを我々が釣るシステムです。
お月様が出てくると、
漁灯は、昼行燈のようになって集魚効果がなくなってしまいます。
これを「運の月」と言います。
養殖の池の中に釣りの仕掛けを入れれば間違いなく釣れます。
釣り堀は、案外釣れませんが、確率の高い釣りです。
海釣りは、広い海で魚を求めて釣ります。
どんな魚をどのように釣るかがはっきりしないと釣果はあがりません。
ぼうずとなることもあり得ます。
鯵や鯖を釣る、鯛を釣る、ヒラメを釣る、アコウなどの根魚を釣る
全て場所や時期、潮時、仕掛けをそれぞれのターゲットに合わせて
用意をしなければいけません。
ターゲット(販売層)、何を重点的に狙うか(何を売るか)、
どんな船に乗るか(どんな店・場所)、どんな釣り方をするか(どんな販売)
催事販売と通じることがあります。
昨日は、
当社の営業マンが、同時3か所で催事の立ち上げ準備に取り掛かりました。
今朝は、各催事販売の陳列画像が送られてきました。
船長のつもりになって、アドバイスを送りました。
船長は百戦錬磨です。素直に聞くと大漁が期待できるかも?
ちなみに我が社で釣りの趣味は、社長だけです。
5月の金ごま本舗 催事のご案内 5/14 New!