「ピーナッツが中国産と書いてありましたがどうして国産のピーナッツではないんでしょうか。
中国産はいろいろ取りざたされているので私もあまり食べたくはないです。」
私は、子供のころからピーナッツが大好きでした。
家が農家だったものですから自分でも栽培しました。
でも、やっぱり千葉半立の落花生最高ですね。
実は金ごまピーナッツは、もともと中国産を使用していました。
価格の面で国産では販売価格が成り立たず、
止む無く中国産を表記して使用をしていました。
ご心配の中国産の農産物であるピーナッツについてですが、
当社は、中国の残留農薬問題が発生して以来、全ての
使用原料を完全チャイナフリーにする宣言をしました。
色んな困難な問題もありましたが、一時期完全に
チャイナフリーを達成することが出きたことがあります。
同等の品質で中国産以外で豪州産を入手することができ、
中国産から豪州産に切り替え、すべての使用原料を
チャイナフリーになったのですが、、、、、
残念ながら、1年たった次年度は不作で入手が困難になり、
緊急で米国産(割れや味が少し劣る)に切り替えましたが、
この米国産も間もなく原料入手が困難になりました。
社内で会議を開き、金ごまピーナッツの販売を断念することを
話し合いました。
もともと当社が使っている中国産のピーナッツは、大粒で
味の良い物を使っていました。
百貨店でも金ごまとの良質のピーナッツのハーモニーが
良いと評判を得ているので、バイヤーに相談をしてから
決断をすることにしました。
取扱い店の全店バイヤーに聞いたところ、はっきりと中国産と明記して
今まで通りの品質と安全面は今まで以上に注意を払ってくれれば、
引き続き販売をする答えをいただきました。
現在も、豪州または米国産原料は入手可能になれば、
切り替える予定でピーナッツ原料の表示は、印字でいつでも
切り替えるようにしています。
大変ご心配でしょうが諸般の事情で止む無く中国産を
使わざるをえません。
今後も注意深く原料の手当をしてまいります。
どうか、ご理解の程お願い申しあげます。
参考までに
財団法人 全国落花生協会からの資料