健康と食品懇話会という団体はご存知ですか?

健康食品懇話会⇒健康と食品懇話会

健康と食品懇話会( 会員数37社)は、食品製造業を業とする企業をもって
構成される団体であり、1985年に設立されました。
会員は公益財団法人 日本健康・健康栄養食品協会の会員でもあり、
各委員会等を通じて協会の活動を支援しております。

健康食品と特別用途食品等の品質の向上、安全性の確保および
「健康と食」に関する適性な情報の提供と会員相互の連携を密にし、
健康食品(栄養補助食品)及び特定保健用食品などの普及の促進
を図ることにより、国民の健康の保持・増進に寄与するとともに、
業界の健全な発展に資する事を目的として会の組織運営を行なっております。

大手企業ばかりの会社ですから、
私どもの縁もゆかりはありませんが、
健康食品の業界の方向性の一部はこちらで検討がされている
ことと思います

食品でありながら
効果効能は、機能性という表現で効果効能を謳うことができます
しかし、認証機関でその機能が科学的に判定される必要があります

その認証商品には、認定マークを表記することができます

認定を受けるためには、
薬ほどでもありませんが臨床実験などをする必要があります

コストを考えるとこの認証を受けることができた認証商品を
販売できるのは大手に限られてしまいます

そこで出てきたのが、安倍首相の成長戦略第3弾で
企業活動への規制を緩和する中での一環として
「機能性食品の機能性表示の解禁」です

この規制で中小企業のビジネスチャンスが増えるものの
昔のいわゆる健康食品の多々の問題が復活するように
思えてなりません

企業の活性化を優先するか、
消費者の安全や適切な商品を供給するかが課題です

安倍首相は、
「国民が自ら健康を守るためには的確な情報を得なければならない」
といわれています

しかしながら、
的確な情報とはだれが決めたり判定をするのでしょうか?

栄養学は、時代とともに全く逆のことになったりすることがあります

リノール酸リッチの油がもてはやされたことがありましたが、
リノール酸が多すぎても代謝に障害があると見直されたことがあります

実際にネット上では、
例えば「ごまの効能」を検索してみれば
様々な情報が野放しで出ています

薬事法なんて関係ない!
そんなの関係ない!

消費者に混乱が待っているのか?

事業者に朗報が待っているのか?

どう思われますか?


***社是*******************************************************

<<利他喜働>>>
1.利他の前に自己の確立に努力せよ。
2.他人が喜ぶ利益のために喜んで働きなさい。
3.人様の健康を願って笑顔で「食は喜び」を拡げよう。

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