運命の分かれ目の月

4月1日はエープリルフール
この日から、消費税が5%→8%へ

・消費税かがらみの交通機関の運賃改定は?
・自動販売機の価格改定はどうなるのか?
・スーパーは総額表示かそれとも税別表示をするのか?

未だに不確実です

当然、消費者の立場からだと
今までに慣れているし、わかりやすい総額が良いに決まっています

メーカーの立場では、
スーパーが総額表示を維持すると宣言されると
3%の増税分は企業努力をしなさい!
と言われているように聞こえます

今までの5%課税の時は
198円=189円(本体)+9円(税)
総額表示198円(税込)

改定後の8%になると
198円=189円(本体)+15円(税)⇒204円(税込)

このままだと
スーパーのプライスカードは、98円、198円、298円、398円、、、、、
の価格展開がなくなります

MJ日経流通新聞の調査によると
ららぽーと豊洲店では、同じショッピングセンター内でも
税抜表示の店舗、総額表示の店、税抜・総額併記の店と
対応がまちまちになっているようです

お客様は、4月1日の買い物は、
エープリルフールと併せて頭を整理しながら買い物をしなければ
いけません

その前に当社としては、
原料の値上げがこの時期に重ねっています

4月1日に消費税と価格改定ができれば、
プライスカードの新規製作など物理的は合理性がありますが、
スーパーはあくまでも慎重です

オーバーな言い方かも知れませんが
この新しい潮目にどう対応するかで企業の浮沈の運命が変わります

運命の分かれ目の月に心して取り組みます

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