種を想う

改めて申しますが、ごまは’ゴマ科ゴマ属の一年草’、栽培地としての発祥の地はインド、元々はアフリカに自生していた野生種、植物の種です

この度、家族となったグループ会社の波里・和楽・佐野市学校給食では、米粉・きな粉・団子・大福・ごはん・パンなどを生産しております

米粉の原料米は’稲’の種、きな粉の原料大豆はそのまま’大豆’の種…

団子や大福は、米の粉で作った生地で餡子を包んだりきな粉をまぶしたりします

餡子の原料は小豆(あずき)、これも種

パンの材料となる小麦粉はイネ科小麦属の1年草、イネの種です

 

改めて考えはじめると頭に’種’がよぎって離れなくなってきましたw

米の歴史は約10,000年発祥の地は中国雲南省周辺

胡麻の歴史は約6,000年発祥の地はアフリカ

大豆・小豆の歴史は約2,000年発祥の地は東アジア

小麦の歴史は1万年…

諸説ありますが、このようにいわれています

 

それらが各地の文化と交わって多様に姿をかえて輝いています

何だか’種’ってロマンがあって素敵だと思いませんか?

 

ただそれだけでは花は咲きません

太陽の光を浴びて、雨の恵みを受けて大地に根を張り…風に耐え、時間を掛けて花を咲かします

雨に流れるものも、干上がるものもある中で…花を咲かすには運も必要なのかもしれません

花を咲かす種は’夢’をもっているんだと思います

 

何だか今日はロマンチストな金ごま社長でしたw

いつか’花’を咲かせるために、夢を語りたいと思います