絶対ということは絶対ない!

最初に配属になった営業所所長の印象のある言葉が、
絶対ということは絶対ない!

世の中には、絶対にこれだというものは絶対ない!

こちらが絶対を多用していたのかも知れません

これは、絶対に安いです!
案の定、他に安い物が後から見つかったりします

「絶対にこの方法しかありません」と言うと

絶対は絶対ない!
他の方法論も考えなさい!

その後、必ず複数案を考えるクセがつきました
所長ならどう考えるだろうかと相手の立場や第三者側に立って
物事を考えるようになりました

その所長は、
めっぽう麻雀に強く、対戦して勝ったことがありません
絶対に勝ってやろうと思っても絶対に勝つことはできませんでした

絶対はないから、何度でもチャレンジしろ!
言われたかどうか記憶にありません

かつての所長の新築祝いに皆で訪ねたときに、
この大黒柱は、俺が立てた!
この玄関ドアは俺が一部負担しているとか、
いわれるそんなエピソードを持つ人でした

麻雀の役は、一手だけを考えるのでなく、
流れを読みながら、人の心理を読みながら
打つ手を変化させていくことが必勝の心得だ!
とかなんとか言われていたような気がします

絶対ないといわれていたことを
「絶対ということは絶対ない!」ことを証明した
STAP(スタップ)細胞を世界で初めて作った偉大なる小保方さんに感服です、

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