所長時代の話

若い時に食品会社に勤めていました
会社が、成長企業だったせいか、冒険好きだったのか、
3年を待たずして営業所長職を拝命しました
若いと若気の至りとか、無知が故にたくさん恥をかきました
その恥が、今では財産になったと信じています
自分の馬鹿さ加減を思い知らされた時代だったかもしれません
その後、すこしづつ社内でも認められ、
成績の悪い営業所の立て直しの任命を受けて次々と移転しました
所長になって、必ず注意することがありました
・営業車に乗っている時に絶対に通行人対してクラクションを鳴らすな!
(自社商品を買っていただいているお客様かも知れません)
・社名が入っている社有車の乗って、たばこの吸い殻やごみをポイ捨てするな
自分のテリトリーでそんな破廉恥なことをするから、お客様が離れて行くことを
知らしめました
そんな気遣いをしていると、自然にお客様から支持をいただけると
丁寧に教えてきました

ただ、煙草のポイ捨てをする上司に注意をすると、、、、、、
失望する言葉が帰って来ました