金ごま社長のこだわり

Q.だれが、商品開発をしているのですか?

A.金ごま社長が全責任を持ってやっていますが、
開発は難しいことではありません
難しいのは、開発した商品が売れるかどうかがです

こだわりを主張すると売れる商品にはなりません
趣味の世界とか金ごま社長の道楽といわれてしまいます
こんな商品は、社長が全責任を負うしかありません

サラリーマン時代、営業部→生産部→開発部⇒脱サラ
と転籍しました
食品会社の開発の仕事をしていたときでした
工場からは、儲かる商品を開発しろ!
営業からは、売れる商品を開発しろ!
といわれました

売れる商品なら、営業はいらんぞ!
儲かる商品は、原価を下げることが優先されると
品質や自分好みの味にならない
抵抗しても多勢に無勢

せめての選択肢で、合成保存料、合成着色料をなくして、
添加物の使用をできうるだけ減らすことを画策して、
まんまと会社がその路線になったことは、知る人ぞ知るです

会社を辞めて紆余曲折がありましたが、
自分が作りだす商品は、自分好みの味にしたいと考えてきました

巷に流通している加工品の原材料に表示がある「化学調味料(アミノ酸等)」
の味が個人的には苦手で基本的に使用しない方針

できるだけ天然素材を使用するが、
天然素材の材料では、流通にのせられない価格になってしまいます
流通関係からは、「また高いんでしょ!」「うちでは、売れんな!」と
よく言われます

せめてのコストダウンに採用している添加物に
たんぱく加水分解物があります

「たんぱく加水分解物」を採用した判断は、
・化学調味料(アミノ酸):L-アスコルビン酸ナトリウムの味より、
やわらかい旨味があり、後口がよいこと
・原材料は大豆で、酵素で加水分解したアミノ酸をつくる製法の
製品が大手の調味料屋から入手が可能である
※「たんぱく加水分解物」を使って化学調味料不使用と表示した
商品もありましたが、当社決してそんな表示はいたしません。

ホームページ上では、「たんぱく加水分解物」についての
製法についての諸説があり、大変危険だという意見も散逸できます

化学調味料(アミノ酸等)が使われていない加工品を探すことが、
至難の業ともいわれるほどです
「たんぱく加水分解物」は価格的に高いのと、
化学調味料(アミノ酸等)より味がぼんやりしているので、
使われているのが少ないようです

私が断定的な話をすることは敢えてさけさせていただきますが、
「たんぱく加水分解物」についてホームページで検索をしてみてください

最近は、我が家も自社商品を使っていますが、
以前は、マヨネーズもぽんずも手作りの自家製でした
梅干し・ぬか漬けは今でも自家製ですが、、、
最終的には、自分で調理したり、
家で調味料を作ることが一番安心できることだと思います

金ごま社長は、正直家庭料理をおすすめしています

最後になりましたが、
金ごま本舗の開発コンセプトまとめたものをごらんください