日別アーカイブ: 2015/03/10

食料自給率

金ごま本舗の家族、波里の主力製品にお米の粉があります

その名の通り米を粉にしたもの…

 

日本の水田でお米を好きなだけ生産してしまうと、お米は余ってしまいます

その為に、需要と供給のバランスを保つため永らく’減反政策’がとられてきました

減反政策とは、水田でお米を作りすぎないため国が他の作物(麦や大豆)の生産するよう進める事です

しかし、やはりお米は機械設備も整っているため生産性も高く、農家の方々にとってはとても生産し易い作物です

そこで需給バランスを保ちつつ、作り易いお米をもっと消費しようと、水田の利用活用事業として米粉の利用拡大プロジェクトが進められてきました

米粉パンや米粉を使用したスナックはそれを用いた商品です

 

主要先進国の中で日本の食料自給率はとても低い、カロリーベースで約40%です

因みに、平成23年農林水産省 食料自給表(各国政府公表値)によると

カナダ258%

オーストラリア205%

フランス129%

アメリカ127%

ドイツ92%

日本39%

先進国の中では最低水準です、生産額ベースになおすと65%程度までなるようですが…これでもまだまだ低水準

2014年の世界保健統計によると世界の人口は70億人を超えたとの事です

西暦元年の推定人口は2億人〜4億人、1950年 25億人…2050年には90億人を超えるといわれています

既に世界は食料価格高騰のステージに突入し、今後は世界的な食料危機のステージがくると唱える方も沢山いらっしゃいます

もしそうなった際、各国は国内の需要を優先し食料輸出を抑制します

現在、自給率の高い先進国では、これまでに国策によってそれを改善してきてきます

 

日本でも自給率を高めるべく、作り易い米で新たな利用方法を見出す!

これが水田利活用、米粉利用拡大プロジェクトです

 

‘波里’では会社をあげてこれに取組んできました

「子供たちの子供たち、そのずーっと先の子供たちも、食べていけますように。byフード・アクション・ニッポン」

波里は、フード・アクション・ニッポン推進パートナーです!

 

フード・アクション・ニッポンURL :

http://syokuryo.jp/

 

 

ほうれん草の金ごまチーズ炒め

0310

 

 

 

 

お料理名 ほうれん草の金ごまチーズ炒め
ご提案者 いさき 様

本日のご用命は 金ごますりごま55g

【材料】(2人分)
ほうれん草・・・・1/2束
バター・・・・小さじ1
スライスチーズ・・・1枚
金ごますりごま・・・小さじ1

【作り方】
1 ほうれん草は3センチの長さにカットしてよく洗い
しっかり水気を切っておく(ここがポイント)
2 フライパンにバターを溶かして1を炒める
3 しんなりしてきたら火を止めてチーズをちぎって加え
金ごますりごまを振ってざっくり混ぜる

【コメント】
強火でさっと炒めることで、茹でて和え物にするよりも
水溶性の栄養素の損傷を抑えることができます。
余熱でチーズが溶けすぎないうちに器に盛り付けてください。