日別アーカイブ: 2014/12/08

金ごま社長のこだわり

Q.だれが、商品開発をしているのですか?

A.金ごま社長が全責任を持ってやっていますが、
開発は難しいことではありません
難しいのは、開発した商品が売れるかどうかがです

こだわりを主張すると売れる商品にはなりません
趣味の世界とか金ごま社長の道楽といわれてしまいます
こんな商品は、社長が全責任を負うしかありません

サラリーマン時代、営業部→生産部→開発部⇒脱サラ
と転籍しました
食品会社の開発の仕事をしていたときでした
工場からは、儲かる商品を開発しろ!
営業からは、売れる商品を開発しろ!
といわれました

売れる商品なら、営業はいらんぞ!
儲かる商品は、原価を下げることが優先されると
品質や自分好みの味にならない
抵抗しても多勢に無勢

せめての選択肢で、合成保存料、合成着色料をなくして、
添加物の使用をできうるだけ減らすことを画策して、
まんまと会社がその路線になったことは、知る人ぞ知るです

会社を辞めて紆余曲折がありましたが、
自分が作りだす商品は、自分好みの味にしたいと考えてきました

巷に流通している加工品の原材料に表示がある「化学調味料(アミノ酸等)」
の味が個人的には苦手で基本的に使用しない方針

できるだけ天然素材を使用するが、
天然素材の材料では、流通にのせられない価格になってしまいます
流通関係からは、「また高いんでしょ!」「うちでは、売れんな!」と
よく言われます

せめてのコストダウンに採用している添加物に
たんぱく加水分解物があります

「たんぱく加水分解物」を採用した判断は、
・化学調味料(アミノ酸):L-アスコルビン酸ナトリウムの味より、
やわらかい旨味があり、後口がよいこと
・原材料は大豆で、酵素で加水分解したアミノ酸をつくる製法の
製品が大手の調味料屋から入手が可能である
※「たんぱく加水分解物」を使って化学調味料不使用と表示した
商品もありましたが、当社決してそんな表示はいたしません。

ホームページ上では、「たんぱく加水分解物」についての
製法についての諸説があり、大変危険だという意見も散逸できます

化学調味料(アミノ酸等)が使われていない加工品を探すことが、
至難の業ともいわれるほどです
「たんぱく加水分解物」は価格的に高いのと、
化学調味料(アミノ酸等)より味がぼんやりしているので、
使われているのが少ないようです

私が断定的な話をすることは敢えてさけさせていただきますが、
「たんぱく加水分解物」についてホームページで検索をしてみてください

最近は、我が家も自社商品を使っていますが、
以前は、マヨネーズもぽんずも手作りの自家製でした
梅干し・ぬか漬けは今でも自家製ですが、、、
最終的には、自分で調理したり、
家で調味料を作ることが一番安心できることだと思います

金ごま社長は、正直家庭料理をおすすめしています

最後になりましたが、
金ごま本舗の開発コンセプトまとめたものをごらんください

12月8日 金ごま高菜炒飯

1208
お料理名 金ごま高菜炒飯
ご提案者 Rina∞

本日のご用命は  金ごまいりごま70g

【材料】(3人分)

ごはん・・・茶碗3杯強
高菜(みじん切り)・・・100
ミンチ・・・100
卵・・・3個
金ごまいりごま・・・大さじ1~
しょうゆ・・・大さじ6~
ごま油・・・大さじ2

【作り方】
.ごま油を入れ熱したフライパンにミンチを入れよく炒め、火が通ったら高菜を入れてさっと火を通す
.1にご飯を入れてよく混ぜたらフライパンの端にご飯を寄せて真ん中に卵を入れて
混ぜながらご飯と合わせていく
.よく混ざったらしょうゆをかけ全体的になじませる
.器に盛り付けごまをかけたら出来上がり

【コメント】
あっさりしたのが良ければ鶏ミンチで、ガッツリしたのが良ければ合挽きor豚ミンチで。
あたしが好きなのは豚ミンチ~