日別アーカイブ: 2014/11/12

中国がゴマの輸入国とは驚きです。(お客様声と質問)

中国がゴマの輸入国とは驚きです。
農村部の人件費が安いのにどうしてでしょうネ?
日本は人件費など生産コストが非常に高いので、安全面とかをゴマ生産国に指導して
日本と同じような安全性を確保するのが良策と考えます。

世界で一番ごまを食べる民族は、韓国人>日本人>中国人といわれていました。
中国は、経済的に豊かになってごまの消費が増えてきました。
12億人いる国で、あるある大事典のような番組が流れると大変なことになります。ごまの多くの生産地は、発展途上の国が多いのですが、だんだん工業化が進んだり、
経済的に豊かになるとごまの作付け面積が減る傾向にあります。
また、農家の事情でごまより生産性の高い作物や反収の上がる作物にシフトしています。
輸入品より国産品の安全性が高いというのは疑問です。
低開発国では、基本的に安いごまにコストのかかる農薬や化学肥料は使われません。
日本では狭い耕作地でドリフト(他の作物に散布した農薬が飛んでくる)の問題や
除草剤などの残留の可能性があります。

数年前から施行されたポジティブリスト制度があります。
残留農薬が基準値より高いことがわかるとその作物や加工品は販売できなくなります。
各農家が販売したり、出荷している作物のすべてが検査を受けているとは限りません。
見つかると、運悪くネズミ取りに引っかかったようなことと似ています。
輸入品のごまは、輸入時に陸揚げする前に残量農薬やアフラドキシン(カビ毒)の
検査が行われています。
安全性の比較は一概にいえないといつも思っています。

金ごま本舗の掲示板「ごまで元気」オープン

 

11月12日 小松菜ともやしの胡麻酢和え

1112
お料理名 小松菜ともやしの胡麻酢和え
ご提案者 いさき  様

本日のご用命は  金ごまいりごま70g     

【材料】(2人分)
人参・・・・3センチ
もやし・・・・1袋
小松菜・・・・1/2束

酢・醤油・・・・各大さじ1
砂糖・・・・小さじ1/2
金ごまいりごま・・小さじ1
塩・・・・少々

【作り方】 
1.人参は短冊切り、小松菜は長さ3センチに切りそろえておく
2.鍋にお湯を沸かし、人参、もやし、小松菜の順に入れて火を通しザルにあげる
3.水っぽくならないよう、2に塩少々を振っておく
4.を合わせて粗熱のとれた3の水気をよく切って和える

【コメント】
野菜がたくさん摂れる、さっぱり和え物です。