日別アーカイブ: 2014/01/14

大豆のごまひじき煮

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ご提案者:ひらり様
お料理名:大豆のごまひじき煮


【材料】(2人分)

大豆水煮缶・・・・・・・・・・ 1缶
乾燥ひじき・・・・・・・・・・ 30g
油揚げ・・・・・・・・・・ 1枚
にんじん・・・・・・・・・・ 半分
金ごますりごま・・・・・・・・・・ 大さじ3
しょうゆ・・・・・・・・・・ 大さじ3
砂糖・・・・・・・・・・  大さじ3
みりん・・・・・・・・・・ 大さじ2
酒・・・・・・・・・・ 大さじ2
ごま油・・・・・・・・・・ 適量


【本日のご用命は】

金ごますりごま60g
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【作り方】

①ひじきは水に戻してよく洗い、人参と油揚げは短冊切りにしておく
②鍋にごま油を入れ、大豆、にんじん、油揚げを入れて中火で軽く炒める
③ひじきも加え、1カップの水とすりごま以外の調味料を加えて煮る
④汁気がなくなってきたらすりごまを加えてさっと煮たらできあがり。


【コメント】

栄養満点♪ごま油の香りも最高、お弁当のおかずにもいいですよ~

 

日本の食卓が様変わり

2013年11月、「和食」の無形文化遺産への登録が、
ユネスコの事前審査で勧告され、同年12月に登録された。

日本料理(にほんりょうり・にっぽんりょうり)とは、
日本でなじみの深い食材を用い、日本の国土、
風土の中で独自に発達した料理をいう。
日本食とも呼ばれ、日本風の食事を和食と呼ぶ。

無形文化遺産に登録された和食の文化ですが、
和食を支える食材の需要が激変しているのが実態です

魚介類の購入が20年間で34%減、
生鮮野菜(キャベツ、白菜)16.7%減
生鮮果物(リンゴやミカン)29.8%減
生鮮肉1.3%減

1990年から2012年までにこれだけ減っています
反面購入量が増えているのは、調理食品が3割も増えています

調理食品合計は31.2%増
内調理パンは40.5%増
サラダは91.7%増
冷凍調理食品は102.5%増

先日貝印の調査内容で、
20歳代~50歳代の男女で包丁を使って料理をする頻度が、
週一回以下の人は4割もいるということがわかったそうです

はっきりしたことは、
日本人が料理をしなくなってしまっていること
おふくろさんの料理でなく袋に入って加工品のお袋さんに頼った
食生活になってしまったようです

スーパーでは、和の伝統食材が売れなくなって
乾物売り場が縮小されつつあります

理想よりも現実がビジネスです
現状を受け入れながら、守るべきものは守り、
新しい変化を考えていく必用性を実感しています

<日経新聞2014年1月3日の記事より感じたこと>