月別アーカイブ: 2012年3月

金ごま社長の「食育談義」

食育講座に参加をしたことがありますか?

金ごま社長は根が天邪鬼です。
「食育」を押し付けられるのは抵抗があります。

「食育」という言葉はビジネスワードになっています。

ウイキペディアの「食育」を開いてみると

「食育基本法の訂正に伴ってマクドナルドが食育に力を入れることを表明し、
そして学校でハンバーガーの授業が行われるようになった。
これに対して、「企業が社会貢献するのは結構だが、こうした食品では
食育と矛盾するのではないのか」という批判も起こった。」

「粗食のすすめ著者幕内秀夫は、食育基本法の制定に伴ってジャンクフードの
販売業者が食育という言葉を利用して出張授業などを行うようになったことを
自身のウェブサイト「フーズアンドヘルス研究所」で批判している。」

マクドナルドはハンバーグの栄養が偏っている(ジャンクフード)
と言われ改善策としてハンバーグのバンズ(パン)の上に
ごまをトッピングするようになりました。

マクドナルドは指定した産地の白ごまの皮むきごまを使用しています。
実は、その原料に白ごまの中では世界で一番おいしいと言われている
高価なグァテマラ産の白ごまを主に使っていると言われています。

世界中のマクドナルドに使われているので時には品薄になるので
当社としても困ることもあります。

世界のマクドナルドがごまの栄養価値を認め、
白ごまで一番おいしい産地を見極めたのはあっぱれです。
(失礼な表現でごめんなさい)

さて、さて、いきなり話が脱線してしまいました。

食育にも色々あるということを言いたかったのです。
口幅ったいことですが金ごま社長のごま談義は、大人の食育だと
思って聞いてください。

食育基本法の概要

食育は健全な子供の育成のための運動だと位置づけされています。
大手の食品メーカーや流通(小売・問屋)関係でも食育運動が盛んです。

重ねて遠慮なく申し上げますと
添加物を使い、ふりんを拡大している会社の食育には少なからず矛盾を感じます

健康食品がもてはやされるのは、不健康な食品の裏返しです。

毎日食べている食品ですが、
失礼な話ですがはっきり言って消費者の方は無知な方が
多いと実感しています。

大手の宣伝する食品や健康食品を素直に受け入れ、
TVで言っていた健康情報を鵜呑みにスーパーで買いあさり行動
をしているのは、あなた様ですか?

食べないで痩せることはできますが、
食べて痩せるなんて食品は理論的にありえないと思うのですが、、、
あなたも無いものねだり好きな日本人ですか?

ノンカロリービールを飲んで痩せた人がおられたら
ぜひ教えてください。

前置きが長くて付き合いきれないと言われる方は、
一先すご応募だけは忘れずにクイズに!

くどいようですが、
今少し食品会社の狡さを談義してみましょう、、、

栄養表示のトリック

《栄養表示法では》

ビールもごまもお菓子も栄養表示は、

・エネルギー
・たんぱく質
・脂質
・糖質
・食物繊維
・ナトリウム

の6項目を基本的には表示する事になっています。
但し、表示するに当っては一定のルールを守る必要があります。

分析値は誤魔化せませんが、
その一定のルールで何グラム当たりとか、
1袋当たりと表現できます。

例えば、エネルギーが高すぎる商材の場合は、

例えば「ビー〇」の場合、
100ml当たりの栄養成分
エネルギーは、50kcal 
と表示になっています。

一缶飲んで50kcalと誤解をされていませんか?

もし、その飲んだ缶が350mlなら 175kcal 
500mlなら250kcalあると言う事です。

大概の人は、1缶飲むのですから
一缶250kcal と書くほうが良いと思いますが、
商材ならではの表示方法です。

逆に食物繊維が多くありますよ!と言いたい時は、

10g当たり1.13mgある場合は、
100g当たり11.3gと表示した方が多く感じます。

また、参考に「5訂日本食品標準成分表」から
抜粋して商品に表示された物がありますが、
この場合、当該商品の栄養成分を表示した物ではありませんから、
実際の当該商品のデーターとは誤差があります。
こちらは、あくまでも標準ですから参考までとする事が賢明です。

栄養表示では、
消費者が勝手に誤解をしたり、
メーカーもご都合主義で表示しているのが現実です。

また、特に多く含まれる話題の栄養素はメーカーとしては
商材的にはパッケージに表示をしたくなります。
この場合、6項目以外に一定のルールで表示が可能です。

ただ、その場合カルシウムの数値がそのまま100%
吸収される事はありませんと書く馬鹿なメーカーはありません。

鉄分が比較的多く含まれていますが、
当該商品の鉄分は、非鉄分ですからヘム鉄と比較して
吸収率が落ちます!
なんて説明文を入れる馬鹿な会社はどこにもおられません。

これも間違いない事実です。

あっ!そう!そう!
栄養表示の事ではないのですが、
私の知っている馬鹿な会社がありしました!

それは、法律でも産地表示の義務がないのに
平成11年から産地表示をして販売している馬鹿な会社です。

産地偽装等の問題が起きるずっと前からです。
消費者のだれもがごまは国産だと思っている時代です。

敢えて表示するのは、自殺行為と内外から反対がありました。
でも馬鹿な会社の社長ですから馬鹿の事をするのも平気です。

きっと産地表示をしなければ、
今の3倍は売れていたでしょうね?

そんな馬鹿な会社の馬鹿社長の顔を見たい方は
ここをクリック!

人は食事によって、食べ物の栄養を摂って健康を維持し、
また心の安らかさや美容までも求める事が出来ます。

食事とは人を良くする事でありますが、
意外とその良くするための情報に乏しい方や、
偏った情報をお持ちの方が多いのには驚きです。

食はリスク分散が必要です。
また賢明に食べると言う事も大切です。

金ごま社長は農大出身です。
栄養学部でなく農学部で出来の悪い学生でしたから、
農学についてもろくすっぽ勉強はしていません。

先日、管理栄養士の方から
よく勉強をしていますねとメッセージをいただきました。

いかにも何でも知っているように思われますが、
実は、ごま談義の栄養学の内容は文献を集めて
紹介をさせていただいているだけです。
  
詳しくは、ごま談義の最後に参考文献を紹介
させていただいていますのでこちらでご勉強ください。

この度は退屈な話が続いているようで恐縮です。
引き続きダメ出し談義を続けようと思います。

ここでトイレ休憩を入れます。。
もし、そのまま教室に帰りたくない方は、
応募フォームを開けごま!してクイズに応募してご退出ください。

ご存じでしたか
賞味期限、消費期限の表示義務がいつ始まったか?

平成7年4月
「製造年月日」から「消費期限」または「賞味期限」に切り替わった。

(製造や流通技術の進歩で食品の日持ちがよくなり、
品質保持の期限そのものを示した方が消費者に有益だとの考え方から)

うそかまことか本当の話は、
あの根の根の根拠は、、、、、、、、

既に12年の歳月が過ぎているので
今では、もうその時代の背景はみな知る由もなし。

店主の聞いたところによると
実は、外圧で製造年月日表示から賞味期限表示に
切り替わったそうです。

欧米から食品を日本に輸出しようとした時に
遠く海外から船で渡ってくると製造日から何日も経ち
日本の消費者が、古いと判断をして買ってくれない、、、

これは輸出障害でハンディーがあると!
日本政府にクレームが出たそうです。

輸入食材の日付のハンディーを解決する為に出来たのが
賞味期限表示です。

あわせて、日本の表示方法も全て変わってしまったという事です

日本の行政は、外圧に弱い結果です。
(店主は、外圧よりおっ家内の内圧の方に弱いのですが)

60%を海外から食料を輸入して
その30%を廃棄している日本の食生活の実際、、、

食品の本当の安心と安全及びここ数年に起きる
世界での食料の争奪戦の事を冷静に考えて見ましょう!

・製造年月日に戻して目安の賞味期間を表記する
 そして賞味期間が切れてもその商品が食べれるかどうか
 自己責任で判断する

・従来通り、業者が設定した賞味期限が過ぎた物は、
 品質的に不安であるから絶対に食べない!

今後どのような日本にしていったら良いのでしょうか?
掲示板 にご意見を聞かせていただければ幸いです。

居眠りをする人が目立ち始めました。
そろそろ今日の「大人の食育講義」を終わります。