宝塚 清荒神(きよしこうじん)さん物語

宝塚のかまどの神様:清荒神(きよしこうじん)さん

荒神さん(地元ではそう呼びます)の近くのマンションに住んでいました

金ごまビジネスを始めようとしても販売先は一軒もありません

スーパーでは全く相手にされません

八百屋さん、肉屋さん、レストランいろんな業態にアプローチしました
なかなか、採用にいたりません

神社仏閣の参拝者にターゲットを絞りました

当時、清荒神さんの参道には約200軒ぐらいのお店がありました

いろんな業態のお店がありましたが、
ごまを扱ってもらえそうなお店に一軒、一軒アプローチをしました

参道をほとんど登ったところに豆などの乾物を販売している店がありました
店の女将さんが即決っしてくれました

実は、下から何軒も声をかけてきました
考えておくと言っていただいているお店もあります

でも、この参道では、女将さんの店一軒に絞ります
これから参道を下りながら、考えておくと言ってくれた店にも
断りを入れます

どうかよろしくお願いします

ありがたい話です

年末年始には、自分も店頭で販売をしました

不老長寿のごまのネーミング(今ではそんなネーミングは使えません)で
販売しました

金運、開運、厄よけなんでもありでした

ある中年の女性がたくさんの金ごまを買ってくれました

きっとご利益がありますよ!
と声をかけました

そのお客様が宝くじを買って
150万円が当たったと店に来てくれました

そしてまたたくさんの金ごまを買ってくれました

口から出まかせみたいに言ったのに
(少し反省しながら、感謝!感謝!です)

うそのような本当の話です