回想録1話

いつもお世話になりありがとうございます

当社の基本的商流は、
スルー ザ・問屋様⇒スルー ザ・小売店様⇒消費者です

ごまの事業を始めたごろは、
どこの問屋さんも相手にしてくれませでした

どこへ行ってもスーパーへの紹介は出来ません
スーパーに卸すことは出来ません

「そうは問屋は卸しません」とはよく言ったものです

仕方なく、直接スーパーのバイヤーを訪ねて
金ごまのおいしさを訴えました

試食をしていただいた時に
バイヤーの顔色が変わるのが目に見えることがあります

もちろんバイヤーが条件とか見積を出せとか言われません

どこの問屋と取引があるか問われます
正直、どこも口座はありません!

それなら、この問屋を訪ねてくれと親切に教えていただきました

やったー!
これで取引が始まると思い、
言われる問屋さんを訪ねると、、、、、、、

また、バイヤーの気まぐれか!?
自分で断れないので問屋で断ってくれという意図か?

バイヤーが取り扱いをしよう!
と言っていただいたのに問屋さんは口座を開くのを嫌がります

導入したもののリピートがなく死に口座になることが多いそうです
その死に口座が増えると問屋さんは管理が大変になります

問屋さんが簡単に口座を開くのを嫌がる理由のひとつであると
後で分かりました

また、問屋を飛び越してスーパーへ
直接売り込みをしてしまう商法への反発もあったようです

バイヤーが大変評価をしてくれたのにそうは問屋が卸さない、、、、、

それで思ったのは、「そうは問屋に卸さない!」
と言えるような差別化した商品や販促提案が出来る会社となることでした

感心、関心、歓心の三つの心に感動していただくことを考えました

他にはこんなこともありました
「大手の問屋に卸さないでくれ!」

感動してくれたバイヤーが、
御社は出来るなら、競合他社に卸さないでくれ!
という要請です

大手の問屋さんを紹介すると、
コントロールができなくなり、自社だけの販売独占ができなくなる
懸念があるので地方問屋かバイヤーの息のかかった問屋さんを
大概紹介してくれました

書き始めたが、
当社の歴史を語る内容になってきました
スミマセン後はシリーズでお話しします


***社是*******************************************************

<<利他喜働>>>
1.利他の前に自己の確立に努力せよ。
2.他人が喜ぶ利益のために喜んで働きなさい。
3.人様の健康を願って笑顔で「食は喜び」を拡げよう。

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