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田んぼで腰に力を入れる男子の話

40数年前の丸大ハムのCMです。

「わんぱくでもいい!たくましく育ってほしい!」

 

当時は、まだまだタンパク質が足りないよ!

といわれていた時代です。

 

タンパク質の供給にしっかりとハムを食べて

元気でたくましく育って欲しいと願う親心をつかんだ

CMで会社もしっかり成長をしたようです。

 

父と子が厚切りのボンレスハムをワイルドに焼いて

食べるシーンがシリーズで続きました。

「わんぱくでもいい!たくましく育ってほしい!」

世間が共鳴するコピーでした。

 

男子は元気でたくましくあるべきだ!

そんな時代がありました。

 

そのCMも時代の移り変わりで、

わんぱくでは困る!

たくましくなくても優しい子に育って欲しい!

と願う母親が増えて世情に応じて大ヒットしたCMは

残念なことにTVから消えてしまいました。

 

時代は変化するのは世の常です。

 

「男」の漢字は田に力、

「父」の漢字は鍬(くわ)を2本組み合わせたものです。

 

昔の男の仕事は、農耕が主体でした。

父親は、肩に鍬をかついで田んぼに出かけ、

腰にしっかり力を入れて農作物を生産していました。

 

ところが今では近代化した農家のお父さんは

鍬をかつぐかわりに軽トラに鍬や鎌(かま)を

つんで田んぼに出かけます。

 

耕運機を使ったり、トラクターに乗っかったままで田んぼを

耕すことができるようになりました。

 

男が田んぼで力を出している様を

あまり見ることができなくなりました。

 

農業従事者の余剰労働が生まれてきました。

 

お父さん達は兼業農家で勤めに出たり、

専業サラリーマンになったりしました。

 

鍬をかばんに持ち替えて、

田んぼでなく満員電車で体力を使うようになったのです。

 

安定した給金を持ち帰るお父さんは一家の大黒柱です。

 

家に帰ると奥さんは、三つ指ついて

「お帰りなさいまし!」「お風呂を先になさいますか?」

 

電化が進み電気冷蔵庫が家庭にも普及しました。

風呂から上がると冷たいビールとグラスがさっと出てきます。

 

月給もボーナスも現金でした。

酔っぱらってどこかに落としてきたお父さんの話もありました。

おとーさんように現金を持ち帰ってこそお父さんでした。

 

お父さんは鍬をかつがなくても、

かつて、田んぼで力を出さなくても

威厳をもたせてもらえる時代がありました。

 

ところがどっこい、こい、、、

男にとって悲しい時代がやってきました。

 

電化でなく「かかあでんか」です。

今ではすっかり“オールかかあでんか”の時代です。

 

そのターニングポイントは給料振込が始まった時からです。

 

男の権威喪失の始まりです。

 

げんきんなもので現金を持たずに帰るお父さんには

特別扱いが必要でなくなりました。

 

お父さんは昔のような給料日の楽しみはありません。

 

お父さんが紙切れの給与支払明細書を大事に持って帰る前に、

奥さんはATMでピッ!ピッ!とご出金です。

 

今ではお父さんありがとうでなく、

ATMさんありがとうです。

 

筆者の人生史のような話です。

まだまだ話は続きます。

 

ここでいったん、

クイズに応募をしておいてください。

開けごま!応募フォーム

 

引き続き日本男子の話です。

 

極論ですが、

男の弱体化は日本の弱体化や少子化にもつながります。

 

日本を救え! 男を元気にしよう!

 

これが今回の話題です。

 

個人差はあると思いますが給与振込を現金化にすれば

男の権威が回復する可能性があります。

現実的には会社の合理化や諸般の事情で現金支払いの

復活の可能性はありません。

 

最近の男子は虫が怖いと悲鳴を上げるぐらいですから、

虫が放し飼いになっている田んぼで力を出すのは無理なようです。

 

しからば現状を容認して男の改造を考えてみるしかありません。

 

現代社会はストレス時代です。

環境問題も複雑になってきました。

 

環境汚染、食品の添加物や保存料、

電磁波や放射能汚染まで心配が広がっています。

 

いじめ問題も深刻な話です。

食品・食事と心や精神の関係は重大な関連があると信じています。

 

問題が起きた学校の生徒や家庭の食生活事情の

アンケートをして欲しいと思います。

 

最近は、男女とも草食系とか肉食系とかに分類するようです。

さらに魚食系も加わったようです。

 

筆者は、草食(野菜)・肉食・魚食をバランスよく食べることの

大切さを訴えています。

 

農耕民族である日本人は基本的には草食系です。

 

漁師は基本的には狩猟民族です。

日本でもマタギと呼ばれる狩猟グループがありました。

 

漁師やマタギは命を懸けた仕事といっても過言ではありません。

猟師は船底一枚が生死の分かれ目です。

獲物との命のやり取りが猟師の宿命です。

 

農耕男子は基本的に血を見ることはありません。

魚も獣も血が通っています。

 

血を見ることは命を見ることです。

 

昔、婿養子の父親が、

年の暮れになると家で飼っていた鶏を自分で絞めて、

逆さまにつりさげて血を抜き、羽根をむしって、

捌(さば)いて正月の料理の材料として準備していました。

 

男の料理とは、“こしらえごとをすることである”

と今でも胸に刻まれています。

 

現在の草食男子は、

パンや麺類を食べてご飯をあまり食べません。

食べたとしても少量です。

 

家計支出統計によると一般家庭の食料品への支出で、

2011年にパンが初めてコメの支出を抜いてしまった。

 

遠い昔にはパンはありませんでした。

パンは戦後の食べ物です。

 

米国というけど、「パン食の国」が

小麦の輸出拡大のために日本にパン食を奨励しました。

 

昔の主食は玄米や白米、麦、雑穀などの穀類でした。

コメや雑穀を食べると副菜で色んな食材を食べます。

 

昔の戦国武将の代表は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康です。

 

戦をするための体力、瞬発力、耐久力、持続力など

力のつく力が出る食事をしていたようです。

 

その代表が「胡豆昆(ごずこん)」だったようです。

 

「胡豆昆(ごずこん)」は、胡麻・豆・昆布のパワーを

丸ごといただく食事や食品のことです。

 

当時の忍者が携帯食として胡豆昆(ごずこん)をそば粉で

丸めて胡豆昆丸を腰につけて飛び回っていたようです。

 

ついでに忍者の話ですが、

昔、忍者はごまの種を庭に蒔いて

自分の背丈以上に成長するごまをを飛び越えて

跳躍の訓練をしたそうです。

その後、収穫して貴重な胡麻を食生活に取り入れたそうです。

 

蓮如上人が仏教の普及活動のために全国を飛び回りながら、

5人の妻をめとり(死別)、27人の子どもがいたそうです。

5人目の妻は蓮如が71~72歳で迎え5男2女の7人をもうけるなど、

老いを感じさせない精力で頑張ったそうです。

 

最近は歳の差結婚といわれて話題になっている芸能人は、

きっとゴマ食を取り入れているに違いない!?

 

だいぶ読み疲れてきたでしょう、、、

こちらも書き疲れてきました。

ここで休憩をはさみます。

まだ本題の話が残っています。

 

もし忙しいからここで退場したい方は、

せっかくですからクイズに応募をして

退場してください。

告:金ごま本舗のクイズは応募しないと

絶対に当りません!

クイズの応募フォーム

 

本題の話

テーマ:「男を強くするミネラル」

 

戦国武将や蓮如上人のパワーの秘密は

「胡豆昆(ごずこん)」にあり!

 

当時といえば、一夫多妻の時代でした。

 

テレビドラマでは、

戦国武将は外では勇ましく戦いながら、

本妻には頭が上がらず、やさしい夫に脚色されています。

 

当時は強い者が生き残る戦国時代です

全てに強くなければトップリーダーが務まりません。

 

質実剛健! ワイルドだぜ!

 

男の強さは男にも女性にもアピールしなければいけません。

 

戦国時代は精神的強さ、精力的、体力的強さ、政治的強さ、

経済力の強さが求められたと思われます。

 

当時の戦国武将や忍者などのスタミナ食としての「胡豆昆食」でしたが、

種族保存のためにも大切だった食べ物です。

 

その食事の中の栄養成分に注目すべきミネラルがあります。

1つにセックスミネラルといわれる亜鉛です。

 

亜鉛の効果効能、含有量については、

薬事法の関係でここでは説明できませんので、

大変恐縮ですが、自修をお願い申し上げます。

 

「亜鉛」で検索

 

セックスミネラルといわれる所以(ゆえん)は、

亜鉛は特に、男性の性機能に深く関係があり、

精子の生産に深く関わる栄養素です。

精液中には高濃度の亜鉛が含まれています。

 

亜鉛は精子の量(精液の量ではない)を増やす働きを持ちます。

精子が少なくなると同時に精子の量は不妊症にも関係します。

 

現在、男性の不妊が多い原因の一つに、精子の減少が上げられています。

亜鉛は前立腺の動きを活発にして生殖器官の老化を防止します。

前立腺は精力増強に強い影響力を持ちます。

 

しかし亜鉛は人にとってもっとも不足しやすい栄養素の一つと

いわれています。

亜鉛不足が精子の減少につながり、またホルモンの

働きが弱まるために、精液は濃度が薄くなり、精子の運動能力も

弱まるので、生殖能力そのものが、危機にさらされることになります。

また、性欲が著しく減退したり、勃起不全を起こして、性交渉不能に

陥る原因になるともいわれています。

 

ちなみに亜鉛と一緒に、ゴマに多く含まれるビタミンB6を摂ると、

より一層亜鉛の効果で精力増強につながります。

 

ごまのビタミンB6の含有量はこちらで自修をお願いします。

 

精力以外でも、亜鉛の効果は、EDなどと同様に多くの男性の

悩みである男性型脱毛症にも効果が期待できる栄養素です。

 

黒ゴマが黒髪に良いとか、

黒ゴマとはちみつを食べると産毛が再生してきたとか

お便りをもらうことがありますが、

上記のような遠因があるのかも知れません。

 

その他にゴマや大豆には「セレン(セレニウム)」という

微量ミネラルも確認できます。

 

このセレンが不足すると筋力が低下したり、

精子の数が減少するといわれています。

戦いに明け暮れ、暇を見つけては種族保存の活動する

戦国男子には、ミネラルが亜鉛とセレンが

必要不可欠だったことに間違いありません。

 

もしも戦国武将にあやかりたい人は、

「胡豆昆食」をおすすめします。

 

ご清読ありがとうございました。

 

最後に

頑張れニッポン男子!

とエールを送らせていただき本日の講演を

終わらせていただきます。

 

愛ホープ しーゆ―あげいん!

 

最後に金ごま本舗のクイズは応募しないと

絶対に当りませんのでぜひご応募の手続きを

お願い申しあげます。

クイズの応募フォーム