新金ごま顧問のこぼれ話」カテゴリーアーカイブ

あけましておめでとうございます

謹賀新年 金(ごま)賀信念

旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼を申しあげます
本年も倍旧のご愛顧の程お願いを申しあげます

                      平成26年 新春

                     金ごま本舗株式会社
代表取締役忰熊久義

15周年の節目の年になりました
社員一同ワンランク上を目指して頑張ります
確実に着実にワンランクを上のステージに上がるために
持続可能な会社であるためにDO IT!

金(ごま)賀信念

ゆく年くる年のごま談義、
今年最後のごま談義となります。

金ごま社長のごまビジネスは、
バブルがはじけて人生のどん底・借金地獄の世界で
四苦八苦している最中に始まりました。

ごまの関係者とのご縁ができたことからでした。
「ごまの商売を始めたら! 飯ぐらい食えるよ!協力してあげるから」
本当にうれしいお話でした。

おっ家内に相談すると、
「お父さんがごまだけの商売をするならついていく」とい言いました。

借金地獄で、家にから持ち出すお金はあっても、家にいれるお金がありません。
お金の切れ目が縁の切れ目で、家内は離婚を考えていたようです。
昔からの親友に相談をしたそうですが、その友人は、何を考えているの!
「助けるのは今でしょ!」とたしなめられたそうです。

本当にありがたい家内の友人です。
書道家の彼女からいつもきれいな年賀はがきが届いていました。
それに目をつけて、
金ごまの看板を彼女に書いてもらってくれとおっ家内に頼みました。
味をしめて、次々と協力をお願いしました。
書き文字はすべて彼女の作品です。
商品パッケージの商品名も彼女の作品です。
お手数ですがこちらもご覧ください。
おっ家内ともども心より感謝をしております。

助けられたお方は他にもおられます

あれから何年経ったでしょうか?
今では、お陰様で夢に見ていた無借金経営が現実となりました。

社員は4名、パートさんは6名と役員3名で何とか頑張っています。
命がけでやってきました。

「金ごま」が信念でやってきました。

金ごまというごまを知らないお客様もたくさんおられました。
販路もありませんでした。

金ごまを売れそうなところを神社仏閣のある参道で販売を試みました。
たまたま宝塚周辺には、門戸厄神さんや清荒神さんがありました。
ご利益のありごまとして、開運厄除のごまとして販売しました。
その開運厄除のごまを食べて宝くじが当たったというお客様も現れました。
そのお客様がたくさんのごまを買っていってくれました。

その後に、東京の富岡八幡宮さまで「金さんのごま・銀さんのごまプラス開運厄除ごま」
が撤饌で採用され金さん・銀さんがなくなられるまでご利用をいただきました。
お陰様で、大変ご利益をいただきました。

こんなにありがたい話はありません。
毎年この時期には、昔のことを思いだしながら、
懸賞企画を考えています。

ご利益のおすそ分けで開運厄除のごまを皆様にプレゼントをさせていただいています。

どうぞ、振るって懸賞企画第110弾にご応募ください!

営業は売上と利益確保が使命

サラリーマン時代、
食品会社の営業所所長をやっていました

当時1人頭600万円/月売上をすると1人前といわれていました

同じ600万円の売上ですが、
利益を確保して売上を上げる人、
利益率を下げながら売上を達成する人
がいます

会社への貢献度は、基準によって評価が違います
営業成績管理表には売上、利益額、利益率が表記されます
売上が右肩上がりで伸び盛りの会社は前年比が不問でした
前月対比と目標達成率が重要な評価ポイントでした

利益項目の評価は、
利益率評価と利益額評価を併せて評価する必要がありますが、
工場で利益をしっかり確保しているので、
営業は売上至上主義の傾向がありました

どのタイプの営業マンの評価が高くなるでしょうか?

<事例>

・300万円×20%(利益率)⇒60万円(営業利益額)

・500万円×18%(利益率)⇒90万円(営業利益額)

・600万円×15%(利益率)⇒90万円(営業利益額)

・1000万円×15%(利益率)⇒150万円(営業利益額)

・1200万円×10%(利益率)⇒120万円(営業利益額)

・2000万円×▲5%(利益率)⇒▲120万円(営業利益額)

売上は企業の血液(お金)です
血液がどろどろになると動脈硬化を起こします
血流が減ると貧血(金欠)になってしまいます

企業が生き延びるためには、
最低ラインの売上確保が必須です

そのためには、
高い目標をたてるか、
確実に達成できる目標をたてて走るかは、
営業のトップマターです

消費税があがろうと売上を確保するのが営業の使命です
加えて消費税分が利益ダウンは避けたいものです

製造部門はあと二日です

営業は28日(土)まで稼働の予定です

小さな会社です
ごま師、仕事師の師走です

金ごま社長のニックネームは「クマ」です
この時期は、こねずみのように走りまわるクマです
どっしり、のっそりではありません

回遊魚のように口を開けて泳ぎ廻った一年でした
お陰さまで何とか無事に年が越せそうです

契約しても絶対とはいえませんが、
来年も生きながらえられるように神様と契約します

表の裏には裏の話がある

昨日のブログを読んで「大漁」 
の詩を送ってもらいました

金子 みすゞ詩集より

朝焼け小焼けだ
大漁だ

大羽鰮(いわし)の
大漁だ

浜は祭りのようだけど

海の底では何万の
鰮(いわし)のとむらい
するだろう

これからの数日が、1年で一番嫌いな日々です
何もしないで今年が終る、何もできないで今年も終わる
こんな人生がいや! と思っていても時間が過ぎて
年が変われば、
新たな気持ちで始めるいい加減さに自己嫌悪です

『金子みすゞ全集』より

<去年>

お舟、みたみた、
お正月、元旦、
旗も立てずに黒い帆あげて、
ここの港を出てゆく舟を。

 お舟、あの舟、
乗ってるものは、
きょうの初日に追い立てられた、
ふるい去年か、去年か、そうか。

 お舟、ゆくゆく、
あのゆく先に、
去年のあがる港があるか、
去年を待って、たあれか居るか。

 去年、みたみた、
お正月、元旦、
黒い帆かけたお舟に乗って、
西へ西へと逃げてく影を。

相手の立場を考えると、、、、、

店主の趣味は、釣りと園芸です

ここのところ公私にわたって忙しくて、
釣りになかなか出かけられません

海も荒れて来ています

12月は完全に釣りに行ける見通しが立ちません

そんな話をすると
幾匹のお魚くんは、良い年迎えることができてよかったと、、、
言われてしまいました

確かに相手の立場に立つとそんな発想になるんだな、、、、、、、、

冗談話の中で、大切なことを知りました

「大漁」
金子みすず詩集より

朝焼け小焼けだ
大漁だ

大羽鰮(いわし)の
大漁だ

浜は祭りのようだけど

海の底では何万の
鰮(いわし)のとむらい
するだろう


「今日の一品」(主婦の提案)
クックパッドの金ごま味人(クックパッドにも掲載)
レシピ事例

10の問題意識

右手に今日の課題

左手に明日の課題

指の一本一本に課題を書き込んで仕事をしましょう
右手のやることは「今でしょ!」

5つの課題に優先順位を付けて順番に手のひらにのせて、
書き込む、飲み込む

ひとつ片付けば左手の課題を右手に移す、
または新たな緊急の課題を右手の指にノミネートする

今日の課題は右手の指に、
明日の課題は左手の指に書き込んでいく

できる営業マンはいつも10以上の課題に取り組んでいます
手や指だけでなく、足や頭を使いゴールを狙う

できない営業マンは、、、、、、、、、、、

そんな奴は当社におらんよ!

ひとつ山超しゃ、えんやとっと! です

今週も張り切って頑張りましょう!

                      本日の朝礼

来年の漢字は「税」で決まりです

今年の感じは「輪」になりましたが、
私的には、「和」だったと思います

「和食」が無形文化遺産に登録決定したことで、
和食の食材であるだしとかうま味のもとである乾物を
改めて注目をして欲しいと思います

ごまの業界は、乾物売り場の農産乾物のカテゴリーに入ります
昨今、料理をしないとか簡便化の波が押し寄せ乾物売り場はピンチです
その中でも、ごまは何とか健闘をしていますが、
世界の需給バランスが崩れて原料が高騰しています
また、中国などの買い付けが増えて原料確保も難しくなる可能性もあります

来年には消費税が商品売価に加算されます
商品値上げと消費税その他の税金も増えて国民は、
ゼイゼイと消費の息切れがする可能性があります

どんな環境でも
税に飲み込まれることなく
元気で持続可能な会社であり続けねばなりません
知恵を出して、汗をだして税にも負けずの精神で頑張ることが大事です

これからの金ごまの市場

金ごまの原料事情はかつてない厳しい状態です

金ごまの主な生産地は、「トルコ」と「エジプト」です
ご存知のとおりエジプトは内戦状態が続いています
栽培はしているはずですが、港に運び出すことができないそうです
買い付けにも行けないことで金ごまの絶対量が減っています

当社の金ごまは、トルコ産に限定をしています
そのトルコも金ごまの栽培作付け面積が数年下がり続けています
さらに最近は、トルコ国内の金ごま需要が伸びています

主な生産国の絶対量が激減した今年の原料価格は高騰しています
ところが、店頭価格はいっこうに上がっていません
これは各業者が、いわゆる企業努力をしている結果です
企業努力いうとかっこいい話ですが、実は、企業間競争が激しくて
真っ先に自らの値上げができず、他社の値上げの動向を見をみているからです

やっとここに至って最大手のごま屋さんが、
重量変更と価格改定に踏み切りました

横綱級の大手メーカーに対して大それたいい方ですが、
敵ながら天晴な作戦です

消費税を見越してのプライシングであり、
競合他社を寄せ付けない、
あるいは競合他社の頭を押さえるような価格設定です

その企業とまともにぶつかる会社は、
正直大変だと思います

高級品だといわれていた金ごまですが、
金ごまもピンキリといわれるように安い金ごまもあります
どうしてそんなに安く売れるのだろうかと疑問を呈していました

金ごま原料が上がり続けると
最近金ごまを取り扱いを始めた業者や安売りをしてきた業者は、
市場に残れないのではないかと勝手な予想をしています

最近は、
金ごまを使った調味料や加工品の新製品の登場もなくなりました
原料が高くなり、金ごまが使えなくなっているからでしょう、、、、、、、、、、

これから金ごまの市場は戦国時代です
生き残るにはどうしたらいいか、命がけの戦いが始まっています

PB不況はさらに深刻さが、、、、、

天満屋ストアにセブンアイの資本が20%、、、、、、
セブンアイのPB商品が天満屋ストアに近々導入されるのは
間違いありません

その時は、棚割り変更が行われ既存のNB商品が排除される
可能性があります

中四国関西で展開するマルナカには、
イオンの資本が入り今ではイオンのPB商品がすでに
導入がされています

NB商品の陳列機会や売場がすごい勢いで消滅しつつあります
ただし、捨てる神もあれば拾う神もあります

広島を拠点とするイズミでは、
地元の商品や差別化したNB商品の導入を強化する話もあります

PB進むと関係企業にも多大な影響も出ます
例えば、資材メーカーもNBメーカーの受注が減ります
PB商品は、基本的に利益確保の目的の商品です
常にコストカットは必然です

PB商品のパッケージも集約して1円でも安く仕入れる方法を考えます
そうすれば、当然できるだけ集約して発注ロットを多くして単価を下げます
すると今まで取引をしていた資材屋さんは取引を失います

「共存共栄」でなく「強存強栄」の時代です

PB不況に飲み込まれないように
PB商品に強い営業とマーチャンダイジングが大切です

金ごま焼酎? 金ごま茶?

ご存じですか?

金ごまいりごまに熱湯を注ぐだけで金ごま茶!

焼酎やホワイトリカーに梅の代りに金ごまいりごまを
漬け込むと金ごま焼酎のできあがり!

どうかお試しください!

香り金ごま茶

金ごまは金ごま本舗の金ごまでないと
おいしくいただけませんのでご留意ください!

業界の3重苦

沈黙ていましたが、
値上げについて語ります

<一重苦>

ごまの原料価格は、昨年も上がり、
今年もさらに上がり続けています

業界は昨年の上昇価格で値上げを流通関係先と交渉中ですが、
実際には値上げが浸透していません

スーパー業界では、秋冬棚、春夏棚に商品の入れ替えがあります
価格変更のチャンスは年2回です
途中での変更はなかなか難しい面があります

PB商品はいわゆるコモディティ(必需品)商品です
品質の差別化より、安さが差別化でより安いのが取り柄です
PB商品については棚割りのタイミングでなくいつでも価格変更は
可能だと思いますが、現在価格改定があった様子はありません

値上げの手順しては、
やはり大手のメーカーが主導権をとっていく必用があります

ある面、やりやすい業務用のごまは先行されているようです
ところが問題は、難攻不落の小売業界です
主導権は完全に小売サイドに握られています

値上げの話をすると、
「ごま屋はおたく一社だけではありません」
どうぞ値上げをしてください!
ただし今後お宅に発注するとは限りません
と揺さぶりをかけてきます

原料原産地は表示する義務がないごま業界です
コストを合わせるために安い原料で間に合わせることも可能です
しかし、この場に及んではごま全体の原料価格の高騰で、
その手も使うことができないほど業界は困窮しています

現在の値上げは前年の値上げに対する値上げ交渉です
今年の分を一緒に交渉できないのが辛いところです
段階的にでも値上げが可能であればありがたい話です

<二重苦>

来年から始まる消費税です
小売店が外税方式、内税方式のいずれを採用するか定まっていません
内税方式だとスーパーの絶対価格「98円」「198円」「298」で頭が決まると
増税分はメーカーへの負担要請は目に見えています

100均ショップは、外税方式で100円+5円→8円→10円で移行はスムーズです
98円(本体)+2円(2.9円)→5円(5.8円)→7円(7.8円)
となると絶対価格の価値観がよくわからなくなります

今後メーカーとしてはプライシングが悩みとなります

<三重苦>

現在は、産地表示の義務がありませんが、
消費者の要望も日増しに高まり、近い内に産地表示は義務づけされるのは、
間違いないと思います

私の考え方は、秘密保護しておきます

<--!

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三越のお歳暮 〈金ごま本舗〉国産金ごま胡麻とうふ詰合せ

お客様の声《金看板(掲示板)》

***ブログ******************************************************
金ごま社長のごま談義
日本型の食生活を推奨しています
***金ごま本舗は家庭料理を応援しています********************
今月の一品(ごまを使った旬のレシピ)
「今日の一品」(主婦の提案)
クックパッドの金ごま味人(クックパッドにも掲載)
レシピ事例

 

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椎茸と雷

今朝は、営業サポートと二人だけの朝礼でした
業務報告の後で、「1分間スピーチ」または、「楽しかったこと・嬉しかったこと」
を発表することになっています

営業サポート兼チーフマネージャーが、
社長の訓話の後に気分でテーマを決めつけています
社長の雷が落ちた後は、「楽しかったこと・嬉しかったこと」で、
気分を変えるために発表をさせています(話しにくそうですが)

一分間スピーチは、社長の訓話の中からテーマを決めているようです
いきなり「テーマ」を与えられて一分間で話をまとめるのは大変です
営業マンの営業トークの訓練にはなると思います

仏のチーフマネージャーが自分でテーマを決めて、
今日は、「雑談」です

「聞いたか見たかの話ですが、
原木椎茸には、ゴツンゴツンと衝撃を与えると収量がすごく増えるそうです
林の中で栽培している椎茸に雷が落ちるとおどろくほど椎茸が生えてくるそうです
ウチの営業にも時々はカミナリを落す必要がありますね、、、、、」

たまたま昨日、広島まで出かけたときに
椎茸栽培をしている会社からおいしい椎茸の佃煮を
お土産でいただき、早速我が家で全部食べてしまいました
今回はおすそ分けなし!
見ていたのかな? ドキ!

「おはようございます」の一言

一日一生、一年一生、生涯一生、
営業は終わりのないマラソン競争です
しかし、今年は後数日で終わります

終わりのないマラソン競争といっても
夜は走れませんし、休日、祭日は休みです
その間が充電時間です

朝から、休み明けから再出発です
再出発の一言が「おはよう」です

人生で一番大切な言葉だと思っています

家族で「おはよう」の言葉を交わしていますか、
ご近所、マンションで「おはようございます」の言葉が行き交っていますか?
(挨拶をする感心な子もいますが、最近の子供たちは無口です)

社員には、積極的に「おはよう」の声掛けをします
山彦のように「おはようございます」が返って来ます

いやいやで会社に来ているのかな?
家で何かあったのかな?

その響きで“おはよう判断”をしています

判断では、
当社の社員は、おおむね、いやいやで会社に来てはいなようです
むしろ気持ちよく朝のスタートをしているようです

出来るだけその気分を朝礼で壊さないようにしていますが、
全ては理想通りには行きません

人生はいろいろです
一日一生、一年一生、生涯一生

一生を輝いたものにする魔法のことばは「おはよう」だと思っています

クイズで金ごま本舗の金ごまプレゼント中!

懸賞クイズで毎月約100名様に金ごま本舗の商品をプレゼントしています
回を重ねること109回目を迎えています

9年間続けています
約10000名様に商品を贈ったことになります

当選者数にごまかしはありません
全ての当選者にもれなく間違いなく届くことをモットーとしています
同姓同名の方もあります
お問い合わせには誠意をもって対応をさせていただいています

個人情報の取扱いについても慎重にしております
当選者の発表は、掲示板に掲載をしています
当選者の方からウエブ上で自分の名前が検索できてしまうので、
削除をして欲しいとの要請があり過去の発表分の掲載データーは、
大変労力がかかりましたが全を消し込むことができました
今は、掲示板に発表したお名前はを約1ヶ月で全て削除をしています

こんなことをして会社的にメリットがあるの?
現実主義、合理主義の経理担当の役員からはいつも追求されています

愛される金ごま本舗になるために少しは役に立っていると信じて
継続をしています

当選されなくても、
懲りずにご応募をいただいている方がたくさんいらっしゃいます
本当に感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいです

クイズの当らなくてもアクセスしてよかったなと思っていただけるように
金ごま社長のごま談義を講読無料サービス)をさせいただいています
ごまに限らず、食品に関する話題も盛り沢山です
ぜひ、金ごま本舗・金ごま館名物懸賞企画にご参加ください!